ベビーチェアに「ストッケのトリップトラップ」のモスグリーンを使っています。という記事を先日書きましたが、
私の実家の方では「カトージのプレミアムベビーチェア123」を使っています。
ストッケのベビーチェアはお気に入りですが、とても高価なので、たまにしか使用しない実家用に買うことはできませんでした。
ただ、実際に両方使用してみたところ、カトージのプレミアムベビーチェアもおすすめできるポイントが満載だったので、ストッケとカトージを比較しながらご紹介したいと思います。
「カトージプレミアムベビーチェア」vs「ストッケトリップトラップ」
成長に合わせた高さ調節
私がベビーチェアを選ぶ際、足が足乗せにしっかりつくかどうかということはとても重要なポイントでした。
足が足乗せにしっかりと着くことで、姿勢がよくなり咀嚼力がつきます。
咀嚼力がつくことで、脳の発達を促したり、効率的な栄養吸収につながったり、肥満や虫歯になりづらくなったりとメリットがものすごく多いんです。
他にも、足に踏ん張りがついてあごの筋力の発達につながったりもします。
よく、「口をポカーン」と常に開けている子がいますが、顎の筋力が弱いことが原因でもあるそうなんです。
正しい姿勢でいることは、集中力にもつながりますしね!

では、カトージとストッケはどうなのかというと・・
結論から言うと、どちらも足乗せに足がつく・高さ調節の段階も大差ないです。
カトージプレミアムベビーチェアは、成長に合わせて座面と足乗せの高さを13段階(座面の高さは5段階)で調節できます。
一方のストッケトリップトラップも14段階(座面の高さは5段階)で調節することが可能です。
ほとんど同じですね。
ちなみにこの高さ調節は、板を外す為に全体のネジを緩めないといけないので、楽々簡単にできるという訳ではありません。
これは、カトージもストッケも同じです。
個人的にはけっこう手間がかかるなと感じています。
カトージからは工具なしでも調節可能な「プレミアムベビーチェアマミー」というタイプも販売されているようなので、高さ調節の楽さを求める方にはそちらがおすすめです。
なんと、5秒で調節できてしまうそうですよ。
テーブル付属vsテーブル別売り

※高さ調整前のため、足ついてません。
カトージプレミアムベビーチェアの場合はテーブルが付属されています。
このテーブルは使わないときは後ろ側にクルッと回せるのでとっても便利です。
「食事の時間は家族みんなと同じテーブルで。
おやつの時は付属のテーブルで。」
なんていう風に使いわけもできます。
私の場合は、実家に帰ると母が張りきって料理してくれて、いつもテーブルのうえには乗り切らないくらいに料理が並んでいるので、子供の手が届く距離にもお皿が広がってしまうんです。とっても嬉しい悲鳴なのですが、そういう時には子供には個別に付属のテーブルを使ってもらったりしています。
ストッケはというと・・・テーブル別売りです。
しかも、お値段¥6.480です。
テーブルだけのお値段なので、ちょっと高いですよね。
●カトージ テーブル付属
●ストッケ テーブル別売り ¥6,480
頑丈さ
どちらも頑丈です!
どちらも子供が体重をかけたくらいでは倒れたりはしないです。
カトージの方がずっしりとした感覚はあります。
●カトージプレミアムベビーチェア 耐荷重60kg
●ストッケトリップトラップ 耐荷重85kg
カトージは大人の男性はかなり厳しくなってきます。
ストッケは「子供から大人まで使える」のがウリのひとつでもありますよね。
ベビーチェアとして割り切るのかどうか・・というところでしょうか。
ベビーチェアからの抜け出し
実はベビーチェアからの抜け出しは、ストッケ購入後からの一番の悩みなんです。
ストッケは別売りでベビーセットというものがあります。
このベビーセットも¥7,830とけっこうなお値段になるのですが、これをつけているだけでは簡単に立ち上がって抜け出せてしまいます。
食事中も傍から離れないよう気をつけてはいたのですが、一度落下事故もありました。
幸い大怪我にはなりませんでしたが、かなりヒヤッとしました。
落下事故を完全に防ぐには、さらに別売りのハーネス¥6,480を使用しないと駄目そうです。
でも、カトージでは立ち上がろうとしないんです。
というよりも、立ち上がれないみたいです。
カトージはガードとチェア本体の隙間が狭めなんだと思います。
そのおかげで立ち上がれないようなのですが、逆に座らせる際に狭いのでちょっと座らせずらいというデメリットでもあります。
うちの子はけっこうムチムチなので、「ストン!」とは座れません。
もしかしたら座面と足乗せの調節でなんとかなるかもしれませんが、落下よりはいいと思っています。
値段
これが一番大きな差がでているところかもしれません。
まず、ストッケトリップトラップは本体¥29,700〜に、だいたい1歳半くらいまではベビーセット¥7,830が必要であったり、トレー(テーブル)が¥6,480、抜け出し防止に専用ハーネス¥6,480で・・
合計¥50,490!!
最低限の本体だけでも¥29,700はかかってしまいます。
カトージプレミアムベビーチェアはというと・・
本体¥7,470のみ!!!!で済んでしまうんです。
●カトージ ¥7,470
●ストッケ ¥29,700~
この差を考えると、カトージプレミアムベビーチェアのお得感が半端ないんです。
それでもストッケが人気の理由
これだけ比べてみるとカトージの方がいいんじゃないかと思うのですが、それでもやっぱりストッケは人気なんですよね。
その理由は・・
デザイン性が優れている!!
ことじゃないでしょうか。
高いお金を出してまで惹かれる理由がここにあると思います。
ベビーチェアとはいえ、リビングのメインに配置するものなので、デザインもかなり気になりますよね。
まとめ
コスパ面を考えればカトージプレミアムベビーチェアはとっても優秀なベビーチェアです。
ストッケと比べても劣りません。
それでもストッケが人気な理由はデザインにあるので、何を重視するかで選ぶといいと思います。
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