マイカー離れが進んでいるとはいうけれど、子供ができてから「車があればなぁ」と思う瞬間がよくあります。
ただでさえ子供の必需品で重いバック。
さらに子供を抱っこして買い物をすると肩と腕は常に筋トレ状態・・
その状態で歩いたりバスに乗ったり電車に乗ったりは本当に辛いものがあります。

そんなマイカーなし家族の味方といえそうなのがカーシェアリングなんですが、
「カーシェアリングの車にはチャイルドシートはあるのかな?」という疑問がでてきたので調べてみました!
目次
カーシェアリング各社のチャイルドシート設置状況
タイムズカーシェアリング(タイムズカープラス)
標準装備品として、ジュニアシート(年齢の目安:4歳から10歳)を全車両にご用意しています。チャイルドシートの貸し出しは行っておりません。会員様ご自身でご準備ください。
4歳からのジュニアシートは全車両に用意されているとのことです。

タイムズカーシェアリングといえば、カーシェア最大手でステーション数も圧倒的に多いです。
私の家の周辺でもタイムズカーシェアリングはよく見かけます。
そんな大手でもチャイルドシートは設置されていないという悲しい事実。
調べ始めから落胆が大きくちょっと残念です・・
カレコカーシェアリングクラブ
お次はカレコカーシェアリングクラブです。
カレコではチャイルドシートの設置車両がある・無料貸出もある!
チャイルドシートが常備されていれば安心ですね!
とはいえ設置車両があるステーションは現在52ヶ所のようです。
近所のステーションが該当するかどうかが問題ですね。
設置されているチャイルドシートは、ISOFIX取り付けというものらしく、取り付けも簡単のようです。
対象年齢は0~4歳ぐらいで、新生児から13kgまでは後ろ向きの「乳児モード」、9kg~18kg頃までは前向きの「幼児モード」での使用ができるとのことです。
同様のタイプのチャイルドシートと思われるものがこちらですが、評判も良さそうでしたよ!

そんな時は・・
近くにチャイルドシート装備車両のあるステーションがない場合に、カレコでは「三井のリハウス」で貸出も行っています!!
近くに店舗があればちょっと面倒ですが取りに行くのも手ですね!
貸出チャイルドシートの受け取り・返却は店舗の営業時間内(ほとんど10:00~18:00)とのことですが、車の利用当日に返却できない場合も、相談すれば前日・後日の受け取りや返却も可能なようです。
オリックスカーシェア
長距離が安いと評判のオリックスカーシェアです。
オリックスカーシェアも、ジュニアシートは全車両に用意されています。
公式ページによるジュニアシート適用条件は、
- 年齢の目安3歳頃~10歳頃
- 体重の目安15~36kg
- 身長の目安100~138cm
になります。
オリックスカーシェアも、チャイルドシートは残念ながら自分で用意しないといけません。
ただし、オリックスカーシェアではプランやランクによってはチャイルドシートの無料レンタルを行っています。
ランクは6ヶ月での使用料金によって決まりますので、近所にステーションがあってある程度使用頻度が高いと予想される場合にはオリックスカーシェアもいいと思います。
チャイルドシートを利用する場合のカーシェアリング会社は「カレコ」がおすすめ
今回主要3社のチャイルドシートについて調べてみました。
結果、カーシェアでチャイルドシートを利用する場合「カレコ」が一番利用しやすいと思います。
ただ、以下の点を確認する必要がありますね。
・近くにカレコのステーションがあるか
・そのステーションにチャイルドシート装備車両があるか
・もしくは無料貸出をしている三井のリハウスが近くにあるか
三井のリハウスでの貸出を利用する場合は、ステーションでまず車をピックアップして、子供は家に置いてチャイルドシートを借りに行くのが現実的かと思いますが、子供と2人の場合は不可能になってしまいます。
とはいえさすがに重いチャイルドシートを持って移動するのは大変・・
それに、三井のリハウスには駐車場がないので注意してくださいね。
カレコが一番利用しやすいと言っても、色々と条件が揃わないと難しいですね。

お住まいの近くにあればかなりラッキーですね!!
まとめ
主要3社のカーシェア会社のなかでは「カレコ」が一番チャイルドシートを利用しやすいけれども、条件次第といったところはあります。
ただ、カーシェアリングはこれからまだまだ拡大していきそうな業界ですし、今は近所にステーションがなくても近いうちにできる可能性も大いにあります!
カーシェアリングを利用する家族が増えれば、チャイルドシートの需要も高まりますので、新たなステーションとチャイルドシート装備車両の増加を願うばかりです。