日中赤ちゃんを寝かせておくのに大活躍するバウンサーとハイローチェアですが、どちらを買うか迷う方も多いですよね。
私は悩んだ末にバウンサーを購入しましたが、実際にバウンサーを利用してみた体験からバウンサーとハイローチェアそれぞれの良い面や悪い面など比較をしてみたいと思います。
バウンサーを購入するかハイローチェアを購入するか悩んでいる方の参考になればと思います。
目次
バウンサーとハイローチェアの違い
バウンサー
バウンサーの特長は、赤ちゃん自身が動くことによってバウンサーが揺れるというところです。
その揺れ方は、ママのお腹の中にいる時の振動のような揺れ方で赤ちゃんにとっては安心のできる揺れ方になっています。
赤ちゃんが自分で揺らしてくれるので、大人がわざわざ揺らす必要もありませんし、いつの間にか寝てしまう赤ちゃんも多いですよ。
もちろん大人が意図的に揺らしてあげても大丈夫です。
3~4段階で角度調節できるタイプのものが多く、20度くらいから45度くらいまでの傾斜になります。
ハイローチェア
ハイローチェアは、高さ調節が可能でベットにも椅子にもなるものです。
ベットの代わりとしてリビングに置いておいたり、座れるようになればベビーチェア代わりとしても使えます。
手動や電動で揺れの機能がついているものが多いです。
バウンサーのプラス面・マイナス面
【プラス面①】コンパクトにたためる、持ち運びが便利
バウンサーのメリットは、コンパクトになるということです。
ほとんどの商品が畳めば薄くコンパクトになり、持ち運びにも収納にも便利です。
気軽に移動ができるので、部屋中あちこちに移動が可能です。
外泊時には車で持ち運ぶこともできますよ。
通常利用している時のサイズもさほど大きくないので、場所を選びません。
料理をする時はキッチンのすぐ傍に、お風呂タイムの待機場所として脱衣所に持ち込んだりと様々な場所で利用ができます。
【プラス面②】揺れが心地いい
また、揺れが心地よいのもバウンサーの特長です。
赤ちゃん自身が動くと勝手に揺れるような設計になっています。
赤ちゃんが元気に動いている時にはバウンサーもよく揺れ、赤ちゃんが落ち着いている時には優しい揺れ方をします。
赤ちゃんの気分と揺れ方が比例するのもいいところだと思います。
この揺れが心地よくて、寝てしまう赤ちゃんも多いですよ!
【マイナス面①】使用用途が限られている
バウンサーのデメリットは、調節幅が少ない=使用用途に限りがあるということです。
ほとんどのバウンサーが3段階で角度調節できますが、ベットのように水平にはなりませんし、椅子のように垂直にもなりません。
また、ハイローチェアのように高さ調節もできないので、使用用途が限られてしまうのです。
【マイナス面②】使用期間が短い
使用用途に限りがあると、必然的に使用期間も短いです。
ほとんどの場合、生まれてからお座りができるようになる頃までしか使用しないことが多いと思います。
ハイハイや歩けるようになるとバウンサーの出番はほとんどなくなってしまいますね。
うちの子の場合は、日中使用するのは生後半年くらいまででした。
その後もしばらくはお風呂に入る時に、脱衣所の待機場所としては使用していました。
私が身体を洗っている間バウンサーで待ってもらっていた感じです^^
バウンサー実際の使用レビュー
産院から退院して家に戻ってすぐからバウンサーを使用していましたが、結果的には買って良かったものだと思っています。
実際新生児期~生後数ヶ月は、日中はほとんどバウンサーで過ごしてもらっていましたし、うちの子はバウンサーでよく寝てくれました。
また、母乳の吐き戻しが酷い子だったので、頭の位置を高くすることができたのもよかったです。
ハイローチェアのプラス面マイナス面
【プラス面①】高さ・角度調節の幅が広い
高さ調節、角度調節ともにバウンサーよりも細かく調節ができます。
大人が床に座った状態に高さを合わせることもできますし、テーブルと高さを合わせることもできます。
高さだけではなく、角度もバウンサーより調節幅が広いので、寝ている時は完全にフラットにし、起きている間は少し角度をつけたりということが可能です。
また、離乳食期にはベビーチェアの代わりとして使用することもできます。
付属でテーブルが取り付けられるものもありますよ!
【プラス面②】使用用途が幅広い
先ほども書きましたが、離乳食期にはベビーチェアの代わりとして使えます。
また、スペースが比較的広いのでおむつ替えもハイローチェアでできます。
ベットの代わりとして、ベビーチェアとして、おむつ替えスペースとして使用用途はとても広いです!
【マイナス面①】価格が高い
ハイローチェアはそれなりの値段がするものがほとんどです。
その価格ほどの価値があるのかどうかという部分では個人差が大きいと思います。
【マイナス面②】場所をとる
それなりにしっかりとした作りのものなので、サイズ感もそれなりにあります。
リビングに置いてあっても、バウンサーより存在感があります。
折りたためるものも多いですが、それでも収納には多少場所をとります。
バウンサー・ハイローチェアどちらにも共通するプラス面
バウンサーやハイローチェアは新生児期~生後半年程まではあるととても便利なものです。

逆にどちらもない場合に、日中赤ちゃんの居場所に困りもします。
ベビーベットは簡単には移動できないので、布団をリビングに持ってくるか座布団のようなもので赤ちゃんの居場所を作ってあげる必要がありますよね。
ただ、地面に近い部分は埃も多いですし、できればずっと床に寝転がっている状態は避けたいものです。
バウンサーかハイローチェアのどちらかがあるだけでも、育児はとても楽になりますよ!
バウンサー・ハイローチェアどちらにも共通するマイナス面
一方マイナス面はというと、赤ちゃんが寝返りをしだしたりするとバウンサーやハイローチェアにいるのを嫌がる子が多いです。
どちらにもベルトはありますが、動きが激しくなれば落下や抜け出しの危険もあります。
そういった意味でも使用期限は短いと思った方がいいと思います。
例え商品に、「長期間使用できる」という謳い文句がついていたとしても、実際にはそこまで長く使用しないと思った方がいいです。
ハイローチェアはベビーチェアの代わりとしても使用できますが、実際に離乳食が開始する頃には別でベビーチェアを購入している人が多いように思います。
バウンサーにしろハイローチェアにしろ、安いものではないので、実際の使用期間を考えるとちょっと購入を悩んでしまいますよね。
さいごに
バウンサーかハイローチェアどちらかは1台あるととても便利です。
ただし、使用期間は決して長くありません。
なるべく金額を抑えたい・最低限の機能でいい・使わなくなった時に収納しやすいものがいい
→バウンサーがおすすめ
金額は高くてもいいから多機能欲しい・収納場所にはあまり困っていない
→ハイローチェアがおすすめ
育児は大変なことも多いですが、うまく育児グッツを取り入れていくことで負担を少しでも軽くすることができます。
家庭にあった育児グッツを取り入れて楽しく子育てをしていけたらいいですね☆