絵本の種類は山のようにあるけど、実際にどれがいいのかな?と悩んでしまいますよね。
絵本は子供にとっては新しい世界です。
絵本で覚えたりすることも多いですよね。
色々な絵本を読んであげるのが一番いいのだろうけど・・
「間違いない絵本が知りたい!」という方の為に
今回は、私の息子が1歳の時に実際にお気に入りだった絵本や、親の私目線でもおすすめだと感じた絵本を紹介していきたいと思います。
1歳の子供が喜ぶおすすめ絵本
絵本の紹介の前に、1歳前後の赤ちゃんにはどういった絵本がおすすめなのかを少しまとめてみました。
・シンプルで単純
・繰り返しの言葉や表現がある
・色がはっきりしている
・真似しやすい
1歳前後はまだ物語を読み聞かせてあげるというよりも、シンプルで単純な言葉の絵本がおすすめです。
言葉や表現の繰り返しがある絵本なんかは真似しやすく子供も喜びます。
色は淡い色味よりも、はっきりとした原色の絵本の方が明らかに反応がよかったですよ。
絵自体もシンプルでわかりやすいものがいいと思います。
そしてなによりも、読んでいるお母さんお父さんの声や表情がポイントです!

では、本をご紹介していきたいと思います。
「いろいろかくれんぼ」シリーズ
いしかわこうじさん作の「いろいろかくれんぼ」型抜き絵本シリーズです。
動物・野菜・お着替え・乗り物など全13種類もあります。
型抜きになっていて、ページをめくると隠れていたものが出てくるようになっています。
子供もページをめくるのを楽しそうにしていました。

カラフルでシンプルなところが子供受けがいいのだと思います。
1歳の息子には、動物と果物が特にわかりやすくてよかったようです。
色表記や英語表記も書かれているので、シンプルだけど長く読むことができるのも嬉しいところです。
「だるまさん」シリーズ
こちらは大人気のシリーズですよね!!
人気なだけあって、子供受けはばっちりでした。
「だ・る・ま・さ・ん・が」でページをめくると、だるまさんが「ドテッ!!」と転んでいたり、「びろーん」と伸びていたりします。
これが子供にはかなり面白いみたいです。
読む側もついつい大げさにアクションしてしまうんですよね。
大人も子供も楽しめる絵本です。
「だるまさんが」
「だるまさんの」
「だるまさんと」
の3シリーズ出ています。
「だるまさんの」で目や鼻の場所を覚えるお子さんは多いみたいです!
うちの子も、読んであげると自分の目や鼻を指さして真似していました。
「ばいばい」
出てくる言葉は「こんにちは」と「ばいばい」だけです。
もっと小さな頃から読める絵本ですが、真似するようになったのは1歳前後でした。
色々な動物がでてきて「こんにちは」「ばいばい」と言っていきます。
繰り返し繰り返しなので、いつの間にか子供も覚えてしまうんでしょうね。
挨拶を覚えるきっかけになる絵本です。
指人形絵本
絵本の後ろ側から指を入れて人形を動かしながら絵本を楽しめます。
動きがあるので、子供は喜んでいました。
このタイプはしっかりとした厚みがありコンパクトな絵本がほとんどなので、安心して子供に手渡せる点から外出先でも重宝しました。
英語のものも多いので、はじめての英語絵本にもいいと思います。
「きんぎょがにげた」
逃げた金魚がどこにいるか探す絵本です。
「金魚さんどこかなぁ?」と言いながら探していると、指差して教えてくれるようになりました。
見つけた本人もとっても嬉しそうにします。
対象年齢が2歳~になっているのですが、1歳前後で充分楽しめる絵本です。
金魚の表情もとても可愛いので、愛着が沸いてきてしまうんです。
おわりに
絵本を読むことが子供の成長にこんなにも大きく影響するんだということを感じるのと同時に、絵本によって子供の成長を実感させてもらってもいます。
「ちょっと今は読むのめんどくさいな・・」と思ってしまうこともあるのが本音ですが、これからも色々な本を読んであげて、成長の後押しをしてあげられる親でいれたらいいなと思います。